兵庫県合板建材商業組合 第68回定時総会 | 日本合板商業組合【日合商関西支部報】

理事会・総会

2023年2月28日

理事会・総会兵庫県合板建材商業組合 第68回定時総会

兵庫県合板建材商業組合 第68回定時総会

15名出席して一瀉千里に議了=2月24日=

兵庫県合板建材商業組合(組合長・藤本俊明氏)の第68回定時総会が2月24日(金)神戸メリケンパークオリエンタルに15名が出席して開催され、上程諸議案を異議なく可決承認した。

冒頭、藤本組合長が参集各位に謝意を表したあとこの1年を振り返り「上期と下期、1年の間にこれだけ市況が変わった年も珍しく私の記憶にもございません」と前置きし「一昨年来の合板不足やウッドショックに端を発した単価アップを背景に昨年度・今年度上期と史上最高売上、最高利益を計上した会社が多かったと思います。そこから下期は一転して市況は悪化、木材価格は下落、合板も耐えてはきたが決算間際で弱含み。金利の先高感もあって戸建住宅復活の見込みは暗く、良い話は聞かれません。メーカーも今月上旬から順次、決算見込みの発表をされているが軒並み下方修正です。都市部の再開発等のゼネコン案件を除き、住宅系の来年度は非常に心配です」と懸念を示した。一方、明るい話として「コロナの収束と社会生活やインバウンド需要の回復が見込まれることだ」とし「その流れが店舗需要を喚起し、所得増による住宅需要につながってくればよいと思います」と述べて挨拶を結び、議事審議に移った。

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