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業界2020年の世界経済マイナス3.2％に
コロナ襲来。モデルルームや住宅展示場は閑古鳥
2020年の世界経済はマイナス3.2％（国連予測）。原因は言わずと知れた新型コロナウイルスによるものである。
日本では新型コロナウイルス感染拡大をめぐる緊急事態宣言を延長（5月15日に39県を解除）。消費や人の移動が抑制され、国内経済に大きな打撃を及ぼすことは避けられない。
新築マンションのモデルルームや展示場はほとんどが休業。再開は5月7日以降と表示されているケースが多かったが、緊急事態宣言延長によって閑古鳥が鳴いている。
当然ながら多くの人がこの不況によって収入を減らすことになる。心配なのは住宅ローン。マンションも戸建ても現金で購入する人は少数。ほとんどの人は長期返済の住宅ローンを組む。最長35年の人も多い。
今回は日本の対策の遅さ、マンション業界不況の現況、住宅ローンの現況を探ってみる。
