業界3月着工戸数 8万9432戸(前年同月比39.1%増)

2か月連続 大幅増 年率換算値108万戸
国交省が4月30日に公表した令和7年3月の新設住宅着工戸数は、持家、貸家及び分譲住宅が増加したため全体では8万9432戸(前年同月比39.1%増)となり2か月連続、しかも大幅な増加となった。また、季節調整済年率換算値では108万戸(同34.1%増)となり2か月連続の大幅増となった。
【利用別】◆持家=2万2867戸(同37.4%増)3か月ぶりの増加 ◆貸家=4万2525戸(同50.6%増)2か月連続の増加 ◆分譲住宅=2万3571戸(同22.8%増)2か月連続の増加[マンション=1万807戸(同20.4%増)3か月連続の増加。一戸建住宅=1万2472戸(同23.3%増)29か月ぶりの増加。]
【地域別】別掲
【工法別】◆プレハブ=8235戸(同9.9%増)先月の減少から再びの増加 ◆2×4=1万1252戸(同45.9%増)2か月連続の増加。
【構造別】◆木造=5万1519戸、木造比率は57.6%。