理事会・総会第46回日本合板商業組合通常総会 名古屋で開催

記念講演と懇親会 =5月22日=
日本合板商業組合(理事長・足立建一郎氏)の第46回通常総会が中部日本支部(支部長・櫻井雅規氏)の主管で5月22日(木)午後2時より名古屋観光ホテル3階「那古の間」に全国各地から95社(委任状69社)が出席して開かれ、岡田尊志議長のもと上程諸議案を審議承認、小憩後、講演会[講師は㈱壱番屋(カレーハウスCoCo壱番屋)創業者・元会長の宗次徳二氏、テーマは宗次流人生と経営の極意]が始まった。
総会は主催地を代表して主管団体の櫻井雅規中部日本支部長が「会員同士の交流を通じて情報交換を深める場です。稔りある会になって欲しい」と歓迎の言葉を述べ、足立理事長が「日合商は合板建材畑では唯一国に認められた団体です。建築コストが上がり、一部業種、大企業は好況に謳歌しているが我々には及んでいない。令和の米騒動にトランプ関税、4号特例の廃止にZEH、明るい話が少ないがこうした環境の変化に積極的に取組みクリアーするのが日合商の使命だ。しかし、気になるのが会員数の減少。今一度増強に取組んで頂きたい」と挨拶、永年勤続社員表彰に移った。今回は全国各地から131名が表彰された。
式典は来賓を代表して二氏[林野庁林政部木材産業課福田淳課長・井上篤博日本合板工業組合連合会会長]が祝辞を披露、議事審議に移った。
※来年の第47回通常総代会は北陸支部主管により5月21日(木)にホテルフジタ福井で開催する。ゴルフは名門「芦原ゴルフクラブ」の予定。
講演会のあと、席を移して催された懇親会は吉田達弘氏(ヤマガタヤ社長)の開宴の辞、吉岡成充氏(ニチハ社長)の乾杯で始まり、主催者が趣向を凝らした「名古屋飯(味噌カツ・天むす・手羽先)」が特徴の豪華なディナータイムに移った。翌日のエクスカーションはゴルフ(名門三好カントリー倶楽部、16組63名がエントリー)と観光(お伊勢参り)。