日合商 第2回理事会報告 | 日本合板商業組合【日合商関西支部報】

理事会・総会

2021年6月24日

理事会・総会日合商 第2回理事会報告

日合商 第2回理事会報告

10月25日に研修会予定
支部報WEB化7月から

日本合板商業組合関西支部(支部長・丸敏幸氏、正会員80社・準会員21社・賛助会員49社)の令和3年度第2回理事会が3回目の緊急事態宣言(4月25日発出・延長)下の6月17日(木)午後3時30分より、大阪中央区南船場4の「TKPガーデンシティPREMIUM心斎橋4階」で開催された。

冒頭、丸支部長(写真)が参集各位に謝意を表したあと「コロナはまだまだ予断を許さないがワクチン接種も徐々にではあるが軌道に乗ってきた。世間の様相が変わってきます」と述べ、議事に入った。議題は報告事項8件と議件5件。

【報告事項】
1.関西支部総会前第1回理事会議事録
2.日本合板商業組合2021年度第1回理事会(5月19日)報告
石本勝範・湯浅利弘・中村憲夫・桑原健郎・辻井毅・丸敏幸・藤本俊明・谷畑勝三、以上の8氏が出席。
3.日本合板商業組合2021年度通常総会議事録(書面確認提出)
石本勝範・湯浅利弘・中村憲夫・桑原健郎・辻井毅・丸敏幸・藤本俊明・谷畑勝三、以上の8氏が出席。
4.会務報告。入会=賛助会員YKKP株式会社
代表者変更=大阪地区(正会員)株式会社大五
代表取締役社長 大地庸元⇒大地健太
代表者変更=奈良地区(正会員)株式会社丸國林業
代表取締役社長 平越國和⇒平越國康
5.関西支部会計報告(5月末) 村石会計理事が報告
6.関西支部報会計報告(5月末)藤田委員長が報告
7.本年度の各地区 事業計画報告(各地区発表)
・大阪(桑原組合長)=昨年は何も出来なかった。コロナ&ウッドショックに見舞われている今こそ情報交換を密にし、一致団結して乗り越えたい。そのためにもワクチン接種は必要だ。
・京都(國松組合長)=7月6日に京都木材会館でランチミーティングを開く。その場で今後の行事予定を詰める。
・兵庫(藤本組合長)=2月に総会、3月理事会、6月にも理事会を開く予定。テーマは恒例行事の親睦ゴルフ、納涼会、忘年会。
・奈良(谷畑組合長)=6月のゴルフは雨で順延、7月9日開催予定。その席で年内行事を議論する。
8.その他 支部報委員会の細工屋委員長から提案。
7月からのWEB化に向け、各支部の記事を送って欲しい。支部報地区担当の再確認=京都(小畑氏)・兵庫(森川氏、確認する)・奈良(細工屋氏)・大阪(桑原氏・藤田氏、再確認)

【議件】
1.関西支部主催の研修会等の事業計画について
総会は書面議決で行ったがワクチンの進行度合いを見て開催する。今の予定では10月25日(月)大阪北区中之島の「リーガロイヤルホテル」で講演会を催し懇親会を開く。盆頃にホテル側とやるかやらないかの打ち合わせを行う。次の理事会も10月25日の予定。従って最終的な判断は丸支部長と桑原・松尾両氏に一任する。=承認=
2.令和4年新年賀詞交歓会=1月5日(水)開催ですすめる。
3.第3回理事会は10月25日(月)開催。研修会の開催が決まれば会場はリーガロイヤルホテル、研修会が中止となっても理事会は開催する。その時の会場は未定。
4.各地区の情報交換は時間の関係で中止となった。その代わり現下のウッドショックについて谷奥忠嗣氏(谷一木材社長)が集成材メーカーの立場から次の様に分析した。

吉野石膏株式会社

ウッドショックについて 谷奥氏語る

WWの3rdクウォター立米16~17万円で決まった。年初は立米5万円1本1800円~1900円だったWWの管柱が1本5600円になった。多分来年の春先まで続くだろう。去年の4thクウォーターが€240、今年の1stクウォーターが€270、2ndクウォーター€330~350、年末入荷の3rdクウォーターが€600~700?ウッドショックが終わっても5万円の時代には戻らない。ラミナーも高止まりし、量的にも7割ぐらいしか手に入らない。

弊社は時代の流れとともに内地材から外材にシフトしてきた。これからはヒノキ(スギではなく)の梁をつくらないとアカンかもしれない。ウッドショックはウッドチャンス、内地材の復活は今しかない。

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