業界9月の新設住宅着工戸数 7万3178戸[前年同月比4.3%増]
7か月連続で増加 年率は84万5千戸[2か月連続の減]=国交省10月29日=
国交省が10月29日に公表した令和3年9月の新設住宅着工戸数は、分譲住宅は減少したが、持家、貸家が増加したため全体では7万3178戸(前年同月比4.3%増)となり7か月連続で増加した。また床面積も601万2千㎡(同3.2%増)となり6か月連続で増加した。季節調整済年率換算値は84万5千戸(同1.2%減)となり2か月連続の減少となった。
【利用別】◆持家=2万5659戸(同14.9%増)11か月連続の増加 ◆貸家=2万8254戸(同12.8%増)7か月連続の増加 ◆分譲住宅=1万8855戸(同14.9%減)3か月ぶりの減少[マンション=7251戸(同39.4%減)2か月連続の減少。一戸建住宅=1万1505戸(14.6%増)5か月連続の増加]
【地域別】別表参照。