業界5月の新設住宅着工戸数
6万7193戸(前年同月比4.3%減)15か月ぶりの減少
国交省=6月30日
国交省が6月30日に公表した令和4年5月の新設住宅着工戸数は貸家は増加したが持家及び分譲住宅が減少したため全体で6万7193戸(前年比4.3%減)となり15か月ぶりに減少した。季節調整済年率換算値では82万8千戸(同6.5%減)となり2か月連続で減少した。
≪5月のデータ≫
◆持家=2万1307戸(同6.9%減)6か月連続の減少◆貸家=2万5942戸(同3.5%増)15か月連続の増加◆分譲住宅=1万9595戸(同8.5%減)4か月ぶりの減少[マンション=7569戸(同19.9%減)4か月ぶりの減少。一戸建住宅=1万1905戸(同0.9%増)13か月連続の増加]
【工法別】◆プレハブ=8993戸(同0.1%増)13か月連続の増加◆2×4=7194戸(同8.9%減、2か月連続の減少)
【地域別】別表参照
【構造別】◆木造=3万8427戸、比率は56.6%