業界7月の新設住宅着工戸数
7万2981戸(前年同月比5.4%減)3か月連続の減少
国交省=8月31日=
国交省が8月31日に公表した令和4年7月の新設住宅着工戸数は貸家は増加したが持家及び分譲住宅が減少したため全体で7万2981戸(前年同月比5.4%減)となり3か月連続で減少した。季節調整済年率換算値では82万5千戸(同2.4%減)となり先月の増加から再びの減少となった。
≪7月のデータ≫
◆持家=2万2406戸(同14.6%減)8か月連続の減少◆貸家=2万9668戸(同1.5%増)17か月連続の増加◆分譲住宅=2万0612戸(同4.0%減)先月の増加から再びの減少[マンション=8053戸(同11.7%減)先月の増加から再びの減少。一戸建住宅=1万2461戸(同1.8%増)15か月連続の増加]
【工法別】◆プレハブ=1万98戸(同7.1%減)2か月連続の減少◆2×4=7641戸(同8.0%減、4か月連続の減少)
【地域別】別表参照
【構造別】◆木造=4万1731戸、比率は57.2%。